品質管理を徹底

段ボール箱を運ぶ人

数年前になりますが、会社側で中国と取引する案件が増えて来た背景やまた商品品質の向上やある程度の品質保証が出来る体制を求め、中国の検品会社を視察回った経験があります。検品会社と言っても大抵はアパレル関係の物流会社である事が多かった様に思います。やはり人が肌身離さない状態で使用する商品ですのでその安全面について高いレベルを要求されますし、それに伴って商品の安全性を確保するための品質検査は必要不可欠になってきます。訪問した工場では検針機と呼ばれる金属探知機に全ての商品を流して検査を行っていました。業界は違えどアパレル業界であってもやはりそういった品質管理という部分で物流倉庫会社まで委託して対応している事情を見るとさすがと言うべきかとても感心しました。

自社で扱っている商品の内、何点か縫製物の商品があります。なぜアパレル関係でも検針が重要しされているのかと言うと、答えは手作りであろうが機械で作っていようが、基本ミシン機を使い、針と糸を用いて作られているからです。もし仮に生産段階において針折れが発生し、知らない内に製品の中に紛れ込んでいたとすればどうしたら良いのでしょうか。消費者の元に届いてから事故が起こる、または発見されたとなると安全面に関してとても大きい問題になり、会社の信用問題にも関わってきます。アパレル業界に限らず、基本はこういった針と糸で作られる商品というのはこういった品質管理はとても重要であると共に、最近中国内でも数多くある物流加工会社はそういった検品設備が充実して来た様に思います。ただ単に商品だけを保管しておく物流倉庫だけでサービスが不足していると言っても過言ではありません。